Sanzoのクラクラライフバランス

後藤参三:Sanzoがゲームとか生活とかのことを垂れ流すブログです。ゲームは主にクラッシュオブクランの予定。

ライトプレイヤーを考える

そんなわけで私が、人差し指一本で操作するライトプレイヤーのSanzoです。

いやね、iPhone横にして両手で持つとゲームのコントローラーみたいな感覚でやれる、ってことには気づけたんですけどね、人差し指で慣れてしまったこの癖から抜けるのはなかなかしんどいんですよ。子供の箸づかいとおんなじで。1日数回のマルチと週二回の対戦程度では癖を矯正する反復練習として弱すぎる。これをライトプレイヤーと呼ばずしてなんと呼ぶかと。

 

さてそんな私が所属するクランですが、ここ最近ひどい格差マッチングに遭っています。単純なTH構成だけでは一概には言えないですが、前々回が

2-11-9-4-4 vs 4-10-11-5

前回は

3-11-11-4-1 vs 7-12-8-3

とまあ、攻撃力の高い上位THの数差がある対戦が続いています。いわゆる早上げが多く、赤屋根の下にITイーグル無しの白屋根が来ることもしばしば。厄介なことにこの白屋根、TH10の戦力だと結構やりづらいんですよね。クイヒーのダメージ計算狂うし、なにより施設の数が多くて時間が足りなくなる。まあうちのクランにも早上げいるから相応のマッチングかもしれませんが、屋根色の数に大きく差があったりするとげんなりします。

でもね、何故か勝ててるんですよ。

何故かってのはクランメンバーに悪いな。リーダーほか猛者が何人かいるから。

なんていうか、早上げクランってたいていライトプレイヤーなんですよね。なので、最終的に相手が取りこぼして勝てることが多い。

ライトって言っても、私みたいな人差し指一本しか使えない「貧弱なプレイスキル」ではなくて、戦術とか基本的な知識の問題。おそらく世界中には、Twitterやブログ、動画はおろかゲーム中のユニット説明すらきちんと読まずにプレイしてる人が沢山いるんじゃないかな。

例えば援軍処理もせずに大量のディガーを出すだけの人。例えば「突破兵器は中央に進む」と思い込んで出しているのが明らかな人。はたまたバルーンとラヴァをドバッと出すだけのドバルーンとかドバッとバル子のドバルキリーとか。

Twitterなどで交流する範囲だけだとあまり目にしませんが、世の中のクラクラプレイヤーには、このクラスのライトプレイヤーがたくさんいるのだと思っています。その人たちにとって、全壊する唯一の手段が「早上げして格下へのゴリ押し」なんじゃないですかね。だから多くのプレイヤーがそれを選ぶ。

結局うちのクランが勝ててたり、負けたとしてもいい勝負だったりしてるのを考えると、早上げの格差マッチングを含めることで、ライトプレイヤーに適度に楽しんでもらいつつ中級以上のプレイヤーが勝てて満足できるという絶妙なバランスを作り上げているのかもしれない。

プレイ人口の多くを占めるライトプレイヤーがいなかったらこの手のゲームは成り立たないわけで、ライトプレイヤーの逃げ道を完全に塞いでしまったらあとは衰退しか無くなってしまう。

だから、私はTwitterなんかではよく早上げクランとの格差マッチングを嘆いていますが、仕方ないのかなと思うわけです。それに加えて、対策してないとやられる単純なのに強いラッシュ戦術とか、早上げ村の格下蹂躙とかのやられるとなんだか腑に落ちない攻めも、温かい目で見守ってあげようじゃないかと、そう思いながら今日も開戦ボタンを押すわけです。

f:id:Sanzo-G:20180927062635p:image

f:id:Sanzo-G:20180927062640p:image

こらマッチングアルゴリズム仕事しろ。

(一応よく見てみたら青屋根の数以外は割とバランス良かった)

 

…まあ、スパセルのコメントでは、今度のクランリーグなんかはスキルも考慮したものにするとかしないとか。どうやってスキルを測るのかはまるで見当もつきませんが、スパセルを信じましょう。彼らのゲームバランスの整え方は我々の浅はかな考えでは到底及ばないレベルだと、突破兵器で確信しました。少なくとも私は。

f:id:Sanzo-G:20180927000805p:image

ではでは。