Sanzoのクラクラライフバランス

後藤参三:Sanzoがゲームとか生活とかのことを垂れ流すブログです。ゲームは主にクラッシュオブクランの予定。

ライトプレイヤーを考える

そんなわけで私が、人差し指一本で操作するライトプレイヤーのSanzoです。

いやね、iPhone横にして両手で持つとゲームのコントローラーみたいな感覚でやれる、ってことには気づけたんですけどね、人差し指で慣れてしまったこの癖から抜けるのはなかなかしんどいんですよ。子供の箸づかいとおんなじで。1日数回のマルチと週二回の対戦程度では癖を矯正する反復練習として弱すぎる。これをライトプレイヤーと呼ばずしてなんと呼ぶかと。

 

さてそんな私が所属するクランですが、ここ最近ひどい格差マッチングに遭っています。単純なTH構成だけでは一概には言えないですが、前々回が

2-11-9-4-4 vs 4-10-11-5

前回は

3-11-11-4-1 vs 7-12-8-3

とまあ、攻撃力の高い上位THの数差がある対戦が続いています。いわゆる早上げが多く、赤屋根の下にITイーグル無しの白屋根が来ることもしばしば。厄介なことにこの白屋根、TH10の戦力だと結構やりづらいんですよね。クイヒーのダメージ計算狂うし、なにより施設の数が多くて時間が足りなくなる。まあうちのクランにも早上げいるから相応のマッチングかもしれませんが、屋根色の数に大きく差があったりするとげんなりします。

でもね、何故か勝ててるんですよ。

何故かってのはクランメンバーに悪いな。リーダーほか猛者が何人かいるから。

なんていうか、早上げクランってたいていライトプレイヤーなんですよね。なので、最終的に相手が取りこぼして勝てることが多い。

ライトって言っても、私みたいな人差し指一本しか使えない「貧弱なプレイスキル」ではなくて、戦術とか基本的な知識の問題。おそらく世界中には、Twitterやブログ、動画はおろかゲーム中のユニット説明すらきちんと読まずにプレイしてる人が沢山いるんじゃないかな。

例えば援軍処理もせずに大量のディガーを出すだけの人。例えば「突破兵器は中央に進む」と思い込んで出しているのが明らかな人。はたまたバルーンとラヴァをドバッと出すだけのドバルーンとかドバッとバル子のドバルキリーとか。

Twitterなどで交流する範囲だけだとあまり目にしませんが、世の中のクラクラプレイヤーには、このクラスのライトプレイヤーがたくさんいるのだと思っています。その人たちにとって、全壊する唯一の手段が「早上げして格下へのゴリ押し」なんじゃないですかね。だから多くのプレイヤーがそれを選ぶ。

結局うちのクランが勝ててたり、負けたとしてもいい勝負だったりしてるのを考えると、早上げの格差マッチングを含めることで、ライトプレイヤーに適度に楽しんでもらいつつ中級以上のプレイヤーが勝てて満足できるという絶妙なバランスを作り上げているのかもしれない。

プレイ人口の多くを占めるライトプレイヤーがいなかったらこの手のゲームは成り立たないわけで、ライトプレイヤーの逃げ道を完全に塞いでしまったらあとは衰退しか無くなってしまう。

だから、私はTwitterなんかではよく早上げクランとの格差マッチングを嘆いていますが、仕方ないのかなと思うわけです。それに加えて、対策してないとやられる単純なのに強いラッシュ戦術とか、早上げ村の格下蹂躙とかのやられるとなんだか腑に落ちない攻めも、温かい目で見守ってあげようじゃないかと、そう思いながら今日も開戦ボタンを押すわけです。

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こらマッチングアルゴリズム仕事しろ。

(一応よく見てみたら青屋根の数以外は割とバランス良かった)

 

…まあ、スパセルのコメントでは、今度のクランリーグなんかはスキルも考慮したものにするとかしないとか。どうやってスキルを測るのかはまるで見当もつきませんが、スパセルを信じましょう。彼らのゲームバランスの整え方は我々の浅はかな考えでは到底及ばないレベルだと、突破兵器で確信しました。少なくとも私は。

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ではでは。

 

 

いろんなクランいろんな文化

そんなわけで私が、娘にせがまれ最近になってディズニー映画をいろいろ観ているSanzoです。

いやはや、面白いし引き込まれますね。昔は興味なくてむしろ毛嫌いしていましたが、作画や楽曲は素晴らしいし、キャラクターたちがすごく活き活きしてる。プリンセスごとの個性とか観察するのも楽しいです。

美女と野獣」にガストンっていう乱暴者が出てきます。下品で独りよがりな筋肉バカだから主人公ベルからは嫌われてますが、街の中では英雄であり尊敬されてます。はじめは「なんだこの街、頭おかしいやつしか住んでないのか」くらいに思ってました。しかし彼は狩人として有能なんですよね。だから何度か観ているうちに、ある時代ある地域においては、彼のように「力強い有能なハンター」こそが正義という価値観があるのも自然なことなんだと気付いて感心しました。

それにしても関係ないけどベルがとにかくいい。強さと優しさと弱さのバランスが群を抜いてる。たまらん。

おっと話がズレすぎた。何が言いたいかというとつまり「そこ特有の価値観、文化」ってのがあるんだよということです。私はそんなに多くのクランを知っているわけではありませんが、いくつか渡り歩いてみたり話に聞いたりした中で、「こんな文化、こんなルール、作法があったりしますよ」ということを紹介してみようと思います。クランに初めて入ろうとしてる人、もしくは今あるクランだけでなく他のクランも体験したいと思っている人の参考になれば。

 

【参加申請】

・参加申請するときは定型文NG

これはよくあります。定型文ってのは申請押した時に始めから入ってる「あなたのクランに参加させてください」ってやつです。難しいこと、気の利いたこと書く必要ないんですよ。たいていは「クラン説明文に書いてあることを読み、守れる人なのかどうか」を確認してます。ルールを守れる人なのかどうか、それ以前にコミニュケーションをきちんと取れるのかどうかを試しているだけです。

・前の対戦終わってないのに抜けてきてる人NG

特に、「次の対戦参加まで」が1日以上ある人はかなりの確率で拒否されます。だって自クランで同じこと(対戦参加しておきながら一度も攻めずに他に移る)されちゃ困りますから。

・Onlyクランで別レベル参加禁止

厳格なOnlyクランは参加そのものを禁止しているところもあります。それは、「間違って高レベルの援軍が入ってしまう」「対戦相手のOnlyクランからクレームが来る可能性」などのOnlyクランならではの事情があるのでご理解を。

 

【援軍のこと】

・援軍もらってばっかりはNG

イン率低い人は、「援軍募集している」タイミングにインできなくて援軍送れなくなるから気をつけよう。

・援軍もらったらお礼必須

このルールあるところは気をつけないとすぐ揉め事起こるので言動は慎重に。人間関係しっかりできてるところは、言われなくてもお礼するしお礼無くても気にしない

・低ランカーは援軍送っちゃダメ

明確にダメと明記しているところは少ないですが、実は送られても困ることがよくあります。入れる前に「レベル低いですが入れますか?」と確認入れるといいかも。

 

【対戦参加】

・参加者調整人数の方法

人数を減らす。トロ低い人、THレベル低い人、獲得星数少ない人、前回攻め残した人、などなど。常に参加したいならば判断基準を確認しときましょ。

人数を増やす。下から、上から、なんとなく攻めてくれそうな人、時々全員強制参加、など。イベント戦など別の対戦に参加の予定がある人は知らずに入れられてしまわないように注意。

サブ垢で調整。サブ垢作りやすくなったからこれが多いかな。本垢入ってる人はサブ垢は遠慮してもらうとか、低レベルサブ垢をいくつか用意しておくとか。こういうところは経営陣がうまいこと調整してくれます。

 

【準備期間】

・対戦防衛援軍を入れる係が定められている

「入れれる人が入れる」が多いですが、1つ上の人が、とか、入れる人ローテーションとかのケースがあります。「援軍、MAXで入れれるところ入れてもいいですか」とか聞いてみるといいかも。

・入れる順番

バグ修正によって援軍は「入れた順番に出てくる」ようになって久しいですが、このことを知らない人もまだいたりします。順番指定したかったら明確に書いた方がいいです。

 

【対戦中】

・攻める場所、順番

同じ番号に、とか、全部リーダーが攻めるところ指定、とか、低レベル帯は前半12時間のうちに攻める、などのルールがあることがあります。逆にこの手のルールを定めているクランは新規さんには事前にご説明を。

・報酬狙い禁止

下が埋まって行くところなくて、上からTHだけ狙うという報酬狙い。「どんな状況であれ禁止」(つまり偵察するところすら無い状況でも禁止)というところもあります。これは、偵察するところすら無くなるまで待ってから「すいません行くとこなくて」を故意にやる人が出るのを防ぐためです。

・攻撃予約

攻撃予定フラグが実装されてやりやすくなりましたが、「予約してても●時間攻めなかったら無効」とか、極端なとこだと「フラグは目安でしかなくて行ける人はフラグあっても行っていい」なんてケースも。

 

思い出したままにいろいろ書きましたが、他にもいろんな文化、ルールがあります。自分が当たり前だと思っていることも、環境が変われば当たり前ではないこともありうるのだと心に留めておいてください。

そして迎え入れる側も、ルール化しているのとはきちんと参加者に伝えてあげるようにするときっとみんなが幸せです。

ではでは。

 

今日の小ネタ

小ネタっていうよりは提案。

対戦配置って、準備期間にしか変えれないですよね。でも、「いつもの自クランの対戦スケジュールだと、自分が時間取れるタイミングが準備期間に合わない」なんて人もいるんじゃないかなと。例えばマッチングが日曜日水曜日なので、攻めるくらいならいいけど配置作るほどのまとまった時間は土日しか取れなくて困る、とか。

そんな人たちが、「勝敗無視の配置変更のための野良戦」ができるクランがあったらどうかなあと、思いつきレベルで。需要あるのかしら。

なおフレンド対戦だと、フレンド対戦の配置が通常対戦の配置と異なる場合もあるらしく確実性に欠けるようです。フレンド対戦だと開戦時間最短にするとかでやりやすいんですが。

 

 

イベント戦でのトラブルあれこれ

そんなわけで私が、夏休みが長すぎて仕事のことを忘れたSanzoです。長いこと間あいてすいません。

 

私のいるクランは基本的に野良戦メインのMIXクランです。週二回というまったりなペースで適度な緊張感のもと対戦にのぞめるおかげか、それなりにみんな対戦を楽しんでいます。

でもまたぞろ増えてきた早あげくんクランに無残に格上ラッシュを食らって自分の配置がゴミのように散り、対戦も負けることが多くなるとやっぱりメンタル辛い。親会社からの理不尽な値下げ命令くらい辛い。

そんな時、イベント戦やると気分転換になっていいですよね。Twitterで募集されるような有名なイベントでなくても、親交のあるクラン同士で集まって紅白戦やるだけでも楽しい。野良戦と違って同格縛りなどで早上げくんによるストレスから解放されるのが特に大きいですね。

 

ただそんなライトなイベント戦でも、みんなが予定を合わせて対戦する以上、それなりの秩序が求められます。賞品とか用意してたらなおさら。

今回は、イベント戦にありがちなトラブルとその対策をちょっと。

 

【遅刻】

イベント戦はみんなが予定を合わせて参加してます。1人が集合に遅れると開始が当然遅れます。「ちょっとくらいいいだろ」なんて思ってる人はいませんか。

そのあとすぐにまた次の対戦がある人だっています。遅くなると開戦ボタンを押す人が都合悪くなることだってあります。

遅刻しないためには、

・早めの移動をする。

→「まだ時間があるから後でもいいや」ではなく移動できるようになったらすぐ移動します。自分に急用ができてマッチング時間までにログインできなくなる可能性も考慮しなくてはなりません。

・できれば1つ前の対戦終了時間がイベント戦のマッチング時間の3時間以上前になるようにする。

→3時間は目安です。メンテナンスなどで対戦が長引くことも想定したらそれくらいは余裕を持った方がいいでしょう

 

【ドタキャン】

「忘れてた」「めんどくさくなった」「別の対戦入っちゃった」いろいろ理由あるかもしれないですがされる側にとってはどれも同じです。最低限、代わりの人を見つけてください。

代わりの人を見つけてくるならドタキャンしてもいい、という意味じゃありません。あくまで最低ラインです。代わりに呼んだ人が、あなたの知らないところでほかの参加者と因縁ある人だったりするかもしれません。自身が参加できない時点で申し訳ない気持ちは持った方がいいです。

4つ目の「別の対戦に入って」しまわないようにするには、イベントクランに移動するまで対戦不参加にしておくのは当然ですが、それでも人数合わせで入れられてしまう可能性があります。なので、

・イベント参加予定を主要メンバーに伝えておく

・早めに移動しておく、もしくは自クランのマッチング時間帯はクランから抜けておく

などの対策をしましょう。

イベント開催側も、万が一のことを考えて自分や参加者のサブ垢など、補欠垢を用意することをおすすめします。

 

【ルール違反】

一番揉めるのがこれですよね。

大切なことは「ルール違反の時にどう対処するか」を「事前に」決めておき、それを「周知」させておくことです。

・THレベル指定なのに上げてしまった

→施設の追加やユニットのアップグレードがされていなくても、THの耐久力は変えられません。出場辞退を促すか、賞品などがあるなら選定対象外にするなどなんらかのペナルティは必要です。

・THまたぎの攻撃

→MIXクラン戦だとしばしば見受けられるルールです。「上から下」については大抵認識が合いますが、「下から上」については許容する場合と禁止している場合があります。開催者側はその点あらためて明確にした方が誤解がなくて済みます。

・禁止ユニットなどを使ってしまった

→「その攻撃はなかったものとする」のが一般的です。これについては特に「チームメンバー同士で気をつけ合う」のが大切です。

よくあるのが援軍、突破兵器の縛りなので、

「時間がある時にメンバーのマルチ村を覗いてクランの城の内容を確認する」

「援軍要請があった時に違反ユニットの有無を見る」

「攻める前には必ず誰かにクラン城の中身をチェックしてもらう」

などといった「攻める人以外のチェック」を義務付けるのが有効です。

 

こうしてみると「めんどくさい」「細かい」「たかだか仲間うちのイベントに口うるさすぎる」という感想を抱く方もいらっしゃるかもしれません。

でも、「仲間うちだから、ルール違反や遅刻なんかで不満に思っても我慢している」人だっているかもしれません。いやきっといます。

せっかく野良戦のストレスをイベントで解消したいと思っているのに、そのイベントでストレス積み重ねたくはないですよね。口数少ない人も気弱な人もみんなが楽しめるように、トラブルが起こらないように、起こっても対処できるようにするのは大切です。

 

まとめると、

真っ当にプレイする人が、余計な不満を抱くことが無いように、事前に決まりやペナルティは明示して厳守しましょう

ということと

不注意やリアルの都合などによって進行に影響が出たり、ペナルティを受けてしまったりしないように、みんなでフォローしあいましょう

ということです。

 

ではでは。

 

今日の小ネタ

攻撃開始直後、施設を個別に壊したりクイヒー対策黒風船をバルーンで解除したり囮を出してからwb出したり、と素早いユニット切り替えが求められることがあります。私みたいに技術ないプレイヤーだとそこでミスって大惨事になったりします。

そこで、フレチャレで「素振り」しましょう。

配置とかTHレベルとかはなんでもいいです。自分がやろうとしている操作をそこで何度かやって、指を慣らすとかなり違います。「クイーンを選択して、クイーン出す前にバルーンを出しやすいとこまでユニットバーをスクロールさせておく」とかに気付けます。

ポーランド戦と戦略的早上げのこと

そんなわけで私が5メートル先の無人のゴールへのシュートを外したことがあるSanzoです。

 

ワールドカップ盛り上がってますね。

そしてポーランド戦の日本の戦略的敗戦が賛否両論ですね。ざっとみた感じだと国内の識者は「西野監督の英断」みたいな人が多いように感じました。

私はぶっちゃけサッカーにたいして思い入れが無いのでどっちでもイケる口です。自分の価値観ををどこに持ってくるかによってどっちの意見にも寄せられます。

 

今回の件は「試合の成果(勝利だけでなく一般的に良いと認識されるようなプレーを行い評価されること含む)と大会の成果の両方を取りに行く」よりも「試合の成果は捨てて大会の成果を得にいく」方がリスクが少なかった(と西野監督が判断した)という状況だったと理解しています。

 

勝手に想像。

【賛同派の考え】

・ワールドカップにおける価値は勝ち進むことが最大最優先である

・ルール上「攻めない」「勝ちにいかない」ことは反則ではない

 

【不満派の考え】

・サッカーは競技であり、一試合毎に競い合うことが前提である。競い合わない(勝とうとしない)試合はあるべきではない

・勝つことだけではなく良いプレーを見せることもプロとして観客から求められている

 

あとは、「あの判断をしてセネガルが追いついたらどうするつもりだったんだ」という「リスク判断の甘さ」の点からの意見もありますがここではちょっと置いておきます。

 

これ、ディベートすると不満派が不利になっちゃうんですよね。賛同派は「ルール上禁止されていない」「勝ち進むという定量的で具体的な結果を目標に定めている」って、きちんと論拠が一意に定められますから。翻って不満派は「いいプレー」「いい試合」という主観的なものを目標にしてたり、明文化されていない前提を持ち出さなきゃいけない。

あれだ、

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この手の反論来るとちときつい。無気力試合とかそういうのを罰するような決まりがどこがに明記されてるとまた違うんですが。

 

しかしまあ、ルール違反じゃないなら何やってもいいなら、ルール違反にならない範囲で試合開始とか試合進行を可能な限り遅らせるってとこまでやればよかったのになとか思っちゃいます。そうすればコロンビア側の結果がより早く知れるから戦術を後出ししやすいでしょ。

 

そういえば、ハリルが解任されたとき、「強いチーム作ればいいってわけじゃない、客が呼べるとか観てて面白いサッカーじゃなきゃ」みたいなこと言ってハリルを批判してた人を見た記憶があるんだけどその人は今回の件どう見てるのかな。いやそんな人いなかったか。

 

んで、クラクラでもありますよね。この手のやつ。

 

戦略的早上げってルール違反じゃないんだから何が悪いの?つまんなくなるとか関係ないよ、対戦なんて勝ってなんぼじゃん?

 

確かにそう。ルール違反じゃない。だからアリだと思いますよ。それをやめろという論拠も権利も私にはないですから。

ただ私はやらない。もしみんながやったら、クラクラの「攻防を楽しむ」という面がなくなり、クラクラというゲームがつまらなくなるだろうなと思っているから。これはスパセルが戦略的早上げを「対処すべきもの」として取りかかっている点を見ても間違いないでしょう。少なくともスパセルが望んでいないベクトルを持っている。はやく本格的な対策欲しいなー。

 

サッカーの件も、あの無気力試合が問題あると判断されたら、次からなんらかのルール変更とかが為されると思いますよ。そしたらまたルールの間隙をつけばいいんでしょうけどね。

 

ではでは。

 

今日の小ネタはちょっとおやすみです。

今回のアプデで便利になったりしてストックが無意味なものになってしまいました…ごめんなさい。

 

隣のBAN誤BAN

そんなわけで私が、体重減らないのにカツカレーが食べたくなるSanzoです。ああ渋谷のレストラン「すずめ荘」のカツカレー食べたい。雀荘なのになんであんなに美味いんだろうか。

食べたら太る、コレステロール上がる、血管詰まってしんじゃうかもしれない、っていうようなリスクを頭ではわかっていても抗えない誘惑ってありますよね。しょうがない、不確定なリスクより目の前のご馳走の方が力強いですもの。

 

さて、海外VPN接続によるエディタ制限回避はペナルティ与えますよというスパセルからの警告からだいぶ経ちました。私のいるクランではBANを恐れて誰もVPNは使っていません。でもTwitterなんかを覗いていると「されたらされたでいい」という心意気(蛮勇?)で続けている人もいるようですね。まあ、BANが個人単位で行われるのならばそれも自己責任ということで、ここではその行為の是非については触れないことにします。

 

以前、けいすけさんと公式さんの対談の中で、エディタについての話題がありましたよね。私の解釈は推測も含めると以下です。間違っていたらごめんなさい。

・エディタの代替案を考えたが法務から却下された

・法務から却下されないレベルの対策をしようとするとその後の動作検証含め膨大な手間がかかるため、日本国内エディタ使用不可によるクラクラ全体への影響と天秤にかけると釣り合わないので経営の観点から許可されない

 

納得できない人もいると思うんです。私もこれを見た時悔しい気持ちになりました。でも悲しいけどこれ、ビジネスなのよね。会社の理屈としてはぐうの音も出ない正論。泣いても怒ってもどうしようもない。

 

でもビジネスだからこそ、スパセルもリスクになることは避けたいはずです。

先日クラロワにて、スパセルにしては珍しい(と私が思っている)大きなミスがありました。規約違反ユーザーのBANが誤BANだったのです。すぐに謝罪して復帰させたようですが、プロ契約したプレイヤーもBANされるなど騒ぎが広がったこともあって失った信頼は大きかったかと思います。

次また大きな規模の誤BANを出すわけにはいきませんから、かなり慎重になるでしょう。規約違反者をどうやって見つけ出しているのかわかりませんが、誤BANが出ないようにアルゴリズムを緻密に作りこんだり、運用も細心の注意をはらうはずです。

 

ここからは私の単なる疑問と妄想です。

 

VPNサービスの詳しい仕組みは知らないんですが、海外VPN経由だとエディタ制限回避できてたってことは、VPNサーバーがプロキシみたいな動きをしていてIPアドレスが変換されているんだと思ってます。で、スパセルは接続してきたIPアドレスと言語設定でどこの国にいるユーザーなのかを判断しているんじゃないかな。

これとは別に、海外のユーザーには普段からVPN使って接続している人も多いみたいなことを聞きました。つまりスパセルは、VPN利用することそのものは問題にはしていません。VPN利用によって、日本という地域に対して行われている制限を回避する行為を問題としています。

では、どうやってその違反者を探し当ててるんですかね?思いつくのは「エディタを起動した人の中で、接続元のIPアドレスの国籍が日本から短時間に切り替わっている」という現象を引っ掛けてるくらい。

 

もしそうだとした場合、「普段から常に海外VPN接続でプレイしている人」がいたとして、それが日本ユーザーなのか海外ユーザーなのか判別はむずかしいんじゃないかな。それとも何か判別できる手段があるのかな。誤BANは避けたいだろうから、明確に判別できないなら下手なことはできないはずだよなあ。

 

仮に判別できないとしたらだ。

 

判別できないことをいいことに、その方法がおおっぴらに広まって(費用とかいろんなハードルあるからありえないとは思いますが)しまったら、スパセルの法務はどういう判断を下すだろう。

 

日本だけを制限できないから、海外でも同様の制限を施すだろうか。

もしそうなったら影響大きいよなあ。

日本だけじゃない、全世界のユーザーから反発が出てくるだろうなあ。

それは避けるにはどうするかなあ。

グリーと和解するだろうか、

それとも別の機能を開発するだろうか。

 

なんてことを妄想する日々でした。

 

ではでは。

 

今日の小ネタ

マルチでブーストして資源稼ぎしてる時、こんなことないですか。

ユニットも呪文も全部出した、そして無防備になったダクエリタンクを1人残ったアチャがちまちまと攻撃してくれてる。嗚呼、次攻めたいけどダクエリ奪いたい、アチャの頑張りを無駄にしたくない。

そういう時は、撤退せず、そのままアプリを落としちゃいましょう。再起動してリプ見てもらうとわかりますが、最後まで戦ったことになってます。細かいけどちょっとした時短です。

 

 

 

 

アップデート前の心得

そんなわけで私が、まんまとダンジョンメーカーにハマったSanzoです。なんだあのゲーム。中毒性やばい。いちいちゲーム好きのツボついてくる。おかげでクラクラの対戦でプラン練る時間なくなりましたよ。クラメンのみんな本当にすいません、でも今は彼女に首ったけなんです、あれだ、付き合いはじめの高校生みたいなもんです。嗚呼、家の電話を占領していた頃が懐かしい。

 

さて、クラクラはもうすぐアップデートですね。つい先ほどTH12リリースの速報もありました。今回は「低THレベルの人も嬉しいアップデート」と言っていたから他の新しい要素も来る可能性大です。防衛施設かな?ユニットかな?わくわくしますね。それに合わせて新しい配置考えるのとか、アップデートの時ならではの楽しみです。

あーはやく新しい配置つくりたいなー

 

…配置の話はやめよう。

 

 

気を取り直して。

私の中ではスパセルは「新たな創造のための現状破壊をためらわない」会社です。新しい楽しみ方のためには、「これまで多くの人がやってきたやりかた」を思い切って破壊しにくるのです。

ITの回復無効解除やホグペッカの弱点排除みたいな「戦術や配置のポリシーを大きく変えるユニット変更」とか、シールド仕様変更による外出しTH無意味化といったプレイスタイルに関わるものなど、プレイヤー達が試行錯誤の末に辿り着いたものを無駄にする行為を平気でしてきます。

 

その時「ようやく安心を手に入れても台無しにされる、なんて糞ゲーだ」とか考えちゃダメです。

何かちょっとでも自分の価値観に合わないところがあったらなんでも糞ゲー扱い、はもったいなさすぎます。世の中にはそういうことをつらつらと書き綴る人もいるようですが、そういう人はゲームに向いてない。自ら楽しむことを放棄してますから。

 

私はそれなりにゲームをやってきましたが、スパセルほどバランスを考えているメーカーは無いと思ってます。1つのゲームを1枚の絵とか1本のお芝居のように「作品」として見ている。だからプレイする側も、変わったその一部を見るだけじゃなくて視点を広げましょう。きっと新しい何かが見えてきます。

これまでのやり方が通用しなくなるかもしれません、でもそれは「新しいやり方を考える、新しいやり方を練習する、そしてそれを習熟する喜びをまた味わうことができる」とも言えます。

「これまでに上げたユニットレベルが無駄になった詫び石寄越せ」とか考えちゃダメです。

 

仕様変更は新たな遊び方の入り口だと思いましょう。

そんな気持ちでアップデートを迎えたいものですね。

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ではでは。

 

今日の小ネタ

対戦で攻撃予約を制度化してないクランだと、攻めようと思ってた村が攻められて、別のとこにしようとユニット編成変えてたら別の人に攻められたりしてまた変えて…なんてこと時々ありませんか? ちょっとした休憩時間にサクッと攻めようとしてた時とか、ユニット編成の時間も無いケースありますよね。かといってエメ使いたくもないし。

そんな時のために、あらかじめ別の編成でもすぐ攻めれるようにユニット予約しておいてはどうでしょう。

ドラバル用意してるけど、

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ボウラーホグにもすぐ変えれるように

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みたいな。

呪文だけでも複数用意しとくと結構違います。呪文長いですからね。

 

攻める前に余分な予約のキャンセルはお忘れなく。

 

 

ちょっとした気づかい

そんなわけで私が、寒くなるって聞いてたのにコートと冬物をクリーニングに出してしまったSanzoです。

 

この記事書いてるのは5月9日ですが、8日9日って寒かったですね。夏物スーツしか無かったから恥をしのんでマフラーしていきましたよ。

しかしそれでも防げない寒さにやられました。

なんだよ、なんでバスの運ちゃん車内ガラガラなのに冷房かけてるんだよ。暑そうにしてるの1人もいないよ。

これはあれか、「5月からは冷房」とかいう規則なのかもしれない。でもそこは周り見ようよ、相手の気持ちや状況を想像しようよ、

つまり

 

 

ちょっとでいいから気を遣おうよ

 

 

…なんかあれだね、タイトルになってる言葉を文中作中に出すのって難しいよね。軽すぎると意味ないし狙いすぎても寒い。

なお私がこの手ので一番好きなのは「寄生獣か」です。

 

さて、クラクラのガチクランなんかだと、クラン対戦でのルールが厳格に決まってたり、細かいアフターフォロー専門にやるイン率が高い人がいたりします。でもゆるふわクランだとそういった存在が無いので、ちょっとした不便が生じてしまうことがあります。

ゆるふわでも対戦はできれば勝ちたいしクランゲームはなるべく報酬マックスで貰いたい。そのためには不便に感じるところを減らして効率よくしたいですよね。

かといって、ガチガチにルール固めるのは気がすすまない、陣頭指揮とるようなカリスマが現れるのも期待できない。

じゃあせめて、お互いに気を遣い合うことで少しでも改善してはどうですかね、と。 今回はそんな「気づかいっぽい行動」を少しだけ考えてみました。

 

【対戦の援軍のこと】

自分がMaxレベルが出せるからとただむやみに入れていませんか?

入れるユニットの順番をどうするかの点もありますが、そのほかにも「それで最終的にMaxで埋まるか」も大事です。

ランレベルが低いとユニットレベルが上がらないだけでなく1人で埋められないことがよくあります。そんな時に気をつけることです。

例えばth10の人がボウラー5ジャイ1を依頼してきたとします。

自分はth11でユニットカンスト。そこでちょうどボウラーが送れるからとボウラー5を送る前に、自軍でインしてそうなth11メンバーのユニットレベルを確認してみてください。その人はボウラーはMaxでもジャイはレベル7かもしれません。その場合、「ジャイは私いれます」と一言言った上でボウラー4ジャイ1を入れると、最短でMaxレベル援軍が埋まります。

 

攻撃用の援軍の場合はまだいいです。最悪少し待てば追加募集できます。しかし防衛援軍だと追加できませんから、慎重に、周りと息を合わせて確認しながら入れるようにしましょう。慎重に入れることで他の人と同時に入れてしまったりタップミスなどで指定外になってしまうのを減らすことができますし。

ただそれでもミスはあります。バルキリー2人入っちゃったとか、バルーンのつもりがWBだったスパセルは骸骨多すぎなんだよ紛らわしい、とか。

そんな、やっちまった時の気づかいも大切です。

防衛援軍入れるのをミスった時の削除依頼は、消えてしまいがちなチャットだけではなく、クランメールや他の連絡手段が使える人にお願いするなどして、より確実に伝える努力をしましょう。「入れてやってるんだから少しくらいのミスしょうがないだろ」なんてのは心で思っていても態度に出しちゃいけません。

もちろん、レベル低くて援軍もらうだけの立場の人も、「入れてもらって当然」「間違ってたら教えてくれるのが当たり前」と完全受身にならず、開戦まで余裕のある時間に最低でも自分の防衛援軍くらいは確認するのがベターです。

お互いに尊重し合いたいですよね。

 

【攻めるところ】

「下位のTHの人は早めに攻める」というのは一般的に言われていることです。とはいえゆるふわクランだとなかなかそれもうまくいかない。下位じゃない人が「今晩仕事で攻めれないから早攻めします」なんてケースも多かれ少なかれあるでしょう。

そういう時はたいてい「無難に全壊取れそうなところ」を狙うことが多いかと思いますが、ちょっとだけ気づかいをしてください。

その攻めるところ、いくら何でも無難すぎてませんか?

下位の人でも全壊できる、下位の人が行けるのがそこしかない、ってところを埋めてしまってませんか?「鶏を割くに焉んぞ牛刀を用いん」ってやつです。

まあそのへんのさじ加減は難しいんですけどね。あんまりに極端でなければ許容範囲かとは思いますが念のためです。

 

なお生活リズムが噛み合わず毎回攻めるのが終盤になってしまう低THレベルの人は、開戦時間が自分の生活リズムに合った別クランに移籍したほうがみんなが幸せになりますよ。

 

【チャレンジ破棄】

うってかわってクランゲームのことです。

クランゲームのチャレンジはランダムなんで、しばしば自クランでは達成困難もしくは不可能なチャレンジが出てきますよね。TH11オンリークランでの「格上から星」とか対戦終わった直後の週一対戦クランでの「対戦で星3」とか。

そういうのは破棄するしかないわけですが、誰が破棄してますか?

破棄すると次のチャレンジがすぐに受けれません。なので1人2人では破棄も大変です。

ならば、「すぐにチャレンジ受ける予定はない」、例えば「今朝はチラっとインできるけど夜までクラクラできないからチャレンジ受けても達成できないな」なんて時に、あなたが達成不可チャレンジの破棄を請け負いましょう。たったそれだけで、ポイントは増やさなくても立派にクランに貢献できますよ。

 

 

 

というわけで、とりあえず思いついたところを書いてみましたが、最後に大事なことを。

ちょっとした気づかいは、相手を、クランを思いやることなのでみんなが心がけるのがもちろんベストです。

でも強制はだめです。それをはじめると思いやりが義務になって心が消えます。

自分は気づかいしてるのにあいつはしてくれない、けしからん、なんて考えちゃいけません。あくまで「あったら嬉しいから自分はやるけど無くてもまあいいや」くらいの期待の大きさがいいです。そうしないとせっかくの気づかいがギスギス感を産んでしまいますからね。

 

 

 

あれ、なんだこの後頭部のブーメラン。

運転手さんごめんなさい。

 

ではまた。

 

今日の小ネタ

ウォールブレイカー殺しの小爆弾は「壁から2マス離す」とされることが多いですが

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離すのは1マスでもいけます。

そしてこのほうが削りユニットやアチャクイによる誤爆の可能性が減るので、1マス離しがおすすめです。